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  小説

十姉妹 (じゅうしまつ)

ラ氏の笛

黒蜥蜴

いなッく、あーでん物語

鳥羽家の子供

亡妻の昼前

馬糞石

龍潭譚

ふるさとの少年

風のいろ

子等二人帰る気配に闇さやぐ揺らぎて花の近づく如く

をみな子を行かせしからに憂ひあり街にあららけき事は起らむ

変革の喚声に血の流れしは昨夜(よべ)なる朝の薄ら雪藉(し)く

春いまだはだれ残りて変革を急(せ)くものの息孕む街なる

二月二十六日雪の日われは幼くて母の辺(へ)転ぶごとくをりしか

幼くて拾ひ読みせし母の雑誌日蔭の茶屋伊藤野枝平塚らいてふ

呆けゐる己(おのれ)はららく雪降…… クリックして入る

  歌句

オレンジダイヤモンド

伊藤左千夫短歌抄

クレバスに立つ

色なき風

ただ一度こころ安らぎ

言葉の自画像

別離 上巻 抄

風のいろ

  随筆

或る通訳的な日常

千駄木の先生

ある邂逅

小説三派

「新作十二番」とは春陽堂より発兌(はつだ)せる美本の読切物にていづれも名家苦心の小説也。第一番は竹のや主人の「勝鬨」第二番は紅葉山人の「此ぬし」第三番は美妙齋主人の「教師三昧」…………クリックして入る

  評論

結城信一の青春

宗教と文學

各人心宮内の秘宮

 
       
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